https://www.charangomall.com

チャランゴの製造について

商品概要:

チャランゴは、15世紀にスペイン人がアメリカ大陸に上陸した時に持っていた、古代ヴィウエラの遺産です。ただし; アンデスの人々は、スペイン人がもたらしたビウエラを、感情だけでなく、彼らの一つの文化、特性と、チャランゴの起源を特徴付けていきます。

実際、今日世界中で知られてるにも関わらず、この楽器が大体的に普及しているのは、ボリビア、ペルー、チリ、アルゼンチン、エクアドルです。

チャランゴのパート:

チャランゴは、3つのパーツから構成されます。ヘッド又はペグ、マンゴ(木の棹)と、ボディ。

続いてチャランゴの大よそのパーツを分類します。

  1. ヘッド
  2. チューングペグ
  3. ナット
  4. サウンドボディ
  5. 表面板
  6. ブリッジ
  7. フレット
  8. 指板
  9. サウンドホール

1. 表面板

通常、表面板は、ドイツスブルースパイン松か、オレゴン松が使われます。
表面板には、様々な形や大きさのサウンドホールが見られますが、最も一般的なのは丸型です。他にも蝶々型や、星型、バイオリンのFFなどがあります。
それらは、真珠貝の装飾や、多数のカラーで彩られたりします。
 

2. ヘッド

ヘッドは、チャランゴの最も高いところに位置し、チューニングペグがあるところです。この部分のスタイルは、弦楽器製作者によるところが大きくバラエーションがあります:フラット、はめ込み細工、彫刻、塗装等

ヘッド
チューングペグ

3. チューニングペグ

チューニングペグは、金属か、木材でできていて、弦を張るパーツです。
通常、チューニングペグは、抵抗力、更には楽器の寿命を長くする為に、
金属が使われています。以前は、木材が使われ、実際には、
Mauro Nuñezモデルと呼ばれるチャランゴや、テシテューラなど特別なチャランゴのみに木材のチューニングペグが使われています。
 

4. ブリッジ

通常は抵抗力のある木材が使われ、表面板に振動を移すチャランゴの基本的なパーツです。表面板で、楽器の音を形成します。

5. マンゴ(木の棹)又は、ネック

ネックには、指板があり、楽器の演奏の際、最も重要なパーツです。
偏向を防ぐ為には、強度と安定性がある木材で製作されなくてはなりません。
 

指板 木の棹 a) ヘッド
b) ナット
c) フレット

6. 指板

このパーツは、チューニングペグと、本体の間に存在する細い木のパーツで、
フレットと呼ばれる金属線が17本も並んでいます。このフレットは、音階を構成しています。通常は、ジャカランダ、モラリージョ、プロやコンサート用に、黒壇なども使われます。
 

7. ボディ、反響箱

ボディは、リュートの様に弓形に湾曲しています。長い間、アルマジロやキルキンチョとして知られる動物の甲羅で加工されていました。

木材に彫刻を施したり、ラミネート加工したのは、キルキンチョの甲羅を超えるサウンドや品質、美しい彫刻で置き換えられます。

響板は約24 cm.です。 幅は最も広いところで、16-17 cmで、
ナットから、ブリッジまで、37cmです。テシテューラを特徴付ける型も存在します。
 

良くあるご質問

チャランゴに使う弦の種類は?

チャランゴの為の特別な弦は幾つものブランドが存在しますが、ギターやその他の弦は、圧力に耐えられるよう設計されているチャランゴの弦と違いおすすめしません。適切で無い弦を用いて、チャランゴを損傷させてしまう恐れもあるからです。

チャランゴに金属の弦を使えますか

もし、お使いのチャランゴがナイロン弦なら金属弦をお勧めしません。最大30キロまでの圧力に耐えられるよう設計されています。金属弦45キロでチャランゴに損傷を起こす可能性があります。

もし、金属弦をお使いなら、ナイロンに替えることが可能です。だたし、欠点は、そのチャランゴは、金属弦用に作られているため、ナイロン弦だと音に明るさが無く、質が低下します。

どの位の頻度で弦を取り替えないといけないですか

もし、チャランゴの演奏を始めたばかりなら、耳がまだ慣れず、弦の変化にすぐには気付かないかもわかりません。ですので、2ヶ月に1回くらいは取替えが必要です。

プロのミュージシャン、チャランゴ演奏者なら、あたなのチャランゴをより良い音にしていく必要があります。大体2,3週間で弦の音の輝きを失います。

お手入れ

長く使わない場合の保存の仕方は?

長くても短くても楽器を使用しない場合は、湿気や、衝突、落下等を避けるためにも、ハードケースに収容する必要があります。

もし長期間収容する場合は、チューニングが2半音低くなるよう弦の圧力を少し開放し、弦を張るのをお勧めしません。

常に湿気から楽器を守る事が大切です。湿気があると、亀裂が生じたり、
折れることもございます。乾燥した所にハードケースに入れてしまい、直射日光からも避けてください。ハードケースの中や、保管場所にも小さなシリカ剤等をお入れになる事をお勧めします。
 

チャランゴお手入れ方法

湿気や、衝突、落下等を避けるためにも、ハードケースに収容する必要があります。もし長期間収容する場合は、チューニングが2半音低くなるよう弦の圧力を少し開放し、弦を張るのをお勧めしません。

常に湿気から楽器を守る事が大切です。湿気があると、亀裂が生じたり、
折れることもございます。乾燥した所にハードケースに入れてしまい、直射日光からも避けてください。ハードケースの中や、保管場所にも小さなシリカ剤等をお入れになる事をお勧めします。
 

もし、乾燥した地域にお住まいなら、ナイロンの袋に少し間を開けて、チャランゴをケースごと入れ保管してください。

チャランゴの掃除は、一般的な家具用つや出し剤や、弦楽器用のクレンジングクリームをご使用下さい。もし、一般的な家具用つや出し財をお使いになる場合は、お使いのチャランゴが、ラッカー塗装されていない事をご確認下さい。

チャランゴについて

チャランゴのチューニングは?

チャランゴは、5本が対になった計10本の弦を持ちます。3番目の対の弦は、オクターブ違った音で、その他の対になった弦は同じ音を出します。

チャランゴの一般的はチューニングは以下です:下から上までの弦の並びはギターとチューニング論と同じです

ミ – ラ – ミ – ド – ソ

サウンドホールの種類がチャランゴの音に影響する?

チャランゴの音は、表面板の響きと、ボディに拠ります。音が入り込むのは、表面板の最も広い部分で、サウンドホールは、楽器の音には影響しません。

チャランゴ、ロンロコ、ワライチョのそれぞれの違いは?

ロンロコは、ロスカラカスのメンバーの一人が、発明した楽器で、チャランゴとギターの混合で、その音は、チャランゴより低く、ギターより高い音を出します。

チューニングは、チャランゴと一緒で、1番目と4番目の弦が一オクターブ低くなります。対の5番目の弦は、一つのソが1オクターブ低くなります。

ワライチョは、最も先住民の楽器で、様々なチューニングができる
一般的なのは以下:

ワライチョの音は、チャランゴより高く、一般的にk’alampeoと呼ばれるそれをかき鳴らしてメロディーにするのに使われる。

初心者用チャランゴと、プロ用ではどの様な違いがあるか?

二つのタイプのチャランゴの違いは、素材の選択と仕上げです。

プロ用チャランゴ、又はコンサート用は、ニスの様な厳選された木材でできて
細部による仕上げが違います。プロ用チャランゴは、又、真珠貝、彫刻、手塗り等の装飾も違います。練習用チャランゴの価格は、よりリーズナブルです。

チャランゴとギターはどちらが難しいか?

最初の段階や、中間位のレベルで比べると、その難易度は同じくらいと言えます。上級者レベルになると、ギターの方がチャランゴより難しいです。

チャランゴの演奏はどのタイプの音楽に使われる?

チャランゴのオリジナルは、アンデス音楽や、フォルクローレに用いられていましたが、数多くのミュージシャン達がクラシック音楽やロックにも演奏しています。演奏者達のスキルや創造性で、チャランゴは、全ての音楽に用いられるバリエーション豊かな楽器ともいえます。

チャランゴのチョイス

チャランゴは弾けなくてもギターは弾ける。
どの様なチャランゴが自分にぴったりか?  

もし弦楽器を既に弾ける方なら、耳が既に慣れているので、チャランゴの演奏はより簡単です。その場合は、プロの高品質なチャランゴをご購入頂くのをお勧めします。

左利きですが、専用のチャランゴはありますか

現実には、左用チャランゴは存在しなく、弦の配置が違うのはあります。

左利きなら二つのオプションがあります

自分にぴったりのチャランゴはどう選ぶか

あなたにぴったりのチャランゴと出会える様に、新検索システムを使用し、
いくつかのオプションからお選び頂き、我々のご提供するリストからあなたにぴったりのチャランゴを見つけてください。
 ここをクリック

用語集

サウンドホール: 表面板上部の穴で、楽器に音を与えます

ヘッドやペグ: チューニングペグが位置するチャランゴの上部

共鳴箱、ボディ: チャランゴの音がこもる後部の共鳴箱

Calibre: チューニング、サウンドや光沢ある弦

カポトラステ: ピッチ上で楽器の音の引き上げや、下げに使われます。

ナット: 棹の上部に位置する弦の整列を基づかせる骨の小さなパーツです。

チューニングペグ: ヘッドに位置し、弦を張る金属や木製の機械

太弦: 金属音を強化したナイロンタイプ弦

指板: フレットが位置する腕部の表面にある木材のパーツ

エスカーラ: ブリッジとナットの間の長さ

ギアポジションマーク: ミュージシャンに、すぐ位置を知らせる通常真珠貝でできているマーク

ワライチョ: 音が高く、ミニサイズのバリエーションチャランゴ

K’alampeo: チャランゴをかき鳴らし、メロディーを作る

弦楽器製作者: 楽器メーカーの弦楽器専門製作者のスペシャリスト

ブリッジ: 表面板に振動を転送し、弦を支えるボディ中央にある木のパーツ

ロンロコ:人気グループカラカスのメンバーの一人が発明した、チャランゴより音が低く、ギターよりは音が高いバリエーションチャランゴ

シリカ、シリカゲル: 水分を吸収するシリコンと、乾燥酸素の化合物乾燥剤

半音: 全音階的半音、半音階的半音の連続する音を生み出す二つの範囲の音

ボディ、表面板: 楽器の音を反響する表面板のパーツ。通常は白松のボード。

フレット: 指板の上にある音を分ける並んだ細長い金属弦